「かれんちゃん!みて!!」

睦海は自分の写真を見つけて笑っている。

「可愛いじゃない」

睦海はかれんが大好きみたいでいつも会うとかれんにベッタリ。

今日も褒めてもらおうとかれんに必死に写真を見せている。



その様子を微笑ましく見ていると。



う…

急に気持ち悪くなって私は立ち上がった。

「どうしたの?」

かれんも心配そうに立ち上がった。

「ごめん、トイレ借りるね…」