「失礼しまーす」

事務所のドアをノックして入ると。

3人は深刻な顔をして話をしていた。

ちょうどそーちゃんが

「いつくらいまでってお医者さんは?」

と言っていて。



私は、一瞬呼吸が止まると思った。



誰か、危ないの?



「…真由、ちょうどいい。
横に座って」

そーちゃんは手招きした。