「はい・・・。でも、これは私に対する罰ですから」


「李南ちゃん・・・」



このトラウマは、一生抱えなきゃいけないもの。神様が、私に与えた試練なのだから・・・


「今日は、もう帰りなさい」


「すみません、お言葉甘えさせていただきます・・・」



車に乗り込み、頭を抱えた


なんで、こんなにも弱いんだろう


私が悪いのに・・・。仕方ないことなのに・・・。