☆2回目☆
「私じゃ…ダメ…?」
部屋には2人
深夜2時
相手の袖を掴みながら、勢い任せに口走った言葉
〜4時間前〜
ヴヴゥ
震えるスマホ
通知画面に、君の名前が光るから、咄嗟に取ってしまう
酔ってるのかな?
君の声
「マリー」
「なぁに?」
「呑みたい」
シンプルすぎる願望の伝え方
それに笑って、いくら急な誘いでも「行きたい」って思いはコントロールできない
会いたいから
「こっち来て」
「…1時間後でいい?」
「1時間後、どっか行くの?」
「はい」
そりゃ、好きな人に呼び出されたら、行くしかないんですよ
「ユーマだ?」
「バレました?(笑)」
「もう〜行ってこい!報告してね!」
「ありがとうございます
そのうち報告しますよ、良くも悪くも」
「あら、姉さん良い報告しか受付けないわよ?」
姉さんこと先輩と別れてから、急いで化粧室に駆け込む
持ち歩いている化粧品で、お化粧直し
ここからユーマのとこまで電車で50分
稀に急に喰らう呼び出しは私にとっては嬉しいでしかないお誘い
ユーマはただ呑みたいだけかもしれないけど、私にとって、好きな人と2人で過ごせる大切な時間
距離が近くなる度に思う
「私じゃ…ダメ…?」
部屋には2人
深夜2時
相手の袖を掴みながら、勢い任せに口走った言葉
〜4時間前〜
ヴヴゥ
震えるスマホ
通知画面に、君の名前が光るから、咄嗟に取ってしまう
酔ってるのかな?
君の声
「マリー」
「なぁに?」
「呑みたい」
シンプルすぎる願望の伝え方
それに笑って、いくら急な誘いでも「行きたい」って思いはコントロールできない
会いたいから
「こっち来て」
「…1時間後でいい?」
「1時間後、どっか行くの?」
「はい」
そりゃ、好きな人に呼び出されたら、行くしかないんですよ
「ユーマだ?」
「バレました?(笑)」
「もう〜行ってこい!報告してね!」
「ありがとうございます
そのうち報告しますよ、良くも悪くも」
「あら、姉さん良い報告しか受付けないわよ?」
姉さんこと先輩と別れてから、急いで化粧室に駆け込む
持ち歩いている化粧品で、お化粧直し
ここからユーマのとこまで電車で50分
稀に急に喰らう呼び出しは私にとっては嬉しいでしかないお誘い
ユーマはただ呑みたいだけかもしれないけど、私にとって、好きな人と2人で過ごせる大切な時間
距離が近くなる度に思う