「華は気を使いすぎ、俺そんな頼りない?」

「いや、そうじゃなくて。本当に申し訳ないんだって」

「じゃあ、俺が気にすんなって言ってんだから気にすんな。女の子は甘えとくもんなの」

「う、ありがとう」

待って、今女の子って言った?

意識されてるってこと?

実弘難しすぎるわからん。

絶対私なんてタイプじゃないはずなのに。

そして家の前で実弘にバイバイした。