『服を買ったら、今度はアクセサリーも欲しいわね』

『い、いや。そこまでしなくても…』

『いいえっ、こうなったら依里の魅力を最大限に引き出してやるわっ』


何故かさらに張り切ったシェリルにあちこち連れまわされ、

しかも全額シェリルに出してもらってしまった。

『せめて半分出すよ』

『いいから気にしないでっ。依里のおかげで師匠に認めてもらえたんだからっ、お礼よ』