「遠慮しなくてもいいのに」
「いやいや…だって廿楽くん、パン1つしかないし」
食べ盛りなはずなのに、廿楽くんのお昼はメロンパンたった1個だけ。
そんなんだと栄養偏っちゃうと思うけど…さすがに余計なお世話かな。
「じゃあさ、心優のおかずと交換は?」
「交換…?」
「それならお互いウィンウィンだよ」
珍しくドヤ顔を決める廿楽くんにキュンとしつつ、「たしかにそれなら…」と納得した。
でも、やっぱりなんかなぁ……。
「……あ!」
「…どーしたの?」
名案思いついた…!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…