それと同時に夜ご飯が運ばれた


まだ鼻チューブ付いているけど口からも入れた方がいいと判断されて、お粥とドロっとしたおかずだけがトレーに置かれる


鼻チューブが邪魔で上手く食べれるか不安だったけどなんとか飲み込むことができている



「さな〜食べれてるか?」


食べている最中にお父さんが入ってきた


「う、うん、、何とかね、でももうごちそうさま」


ご飯は3分の1残っている


「よく食べたな、鼻チューブももう少しの辛抱だから頑張ろうな」


「うん、わかった」


「じゃあ食器下げるな、もう寝ててもいいからな」


「はーい、おやすみ」


電気を消してもらい、私は睡眠に入った