「そーやろぉー!!!」
「本間マジうざい!」

始まった。私は思った。

夏子は、いつもそーだった。

小学生だった時も。

夏子の周りにはいつも女子友達で

いっぱい。

私はその中に入る気にならなかった。

まぁ、そんなに私は友達が多いって

わけでもなかった。

だから、友達が多い夏子に憧れてた・・・のかもしれない。

それで、帰る時は私と夏子2人。

家が近くじゃなかったら今頃友達じゃなかったと思う。

夏子と私は正反対の性格。だった。

小学校の頃はね・・・。