感想ノート
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ゆきうさぎ 2022/09/13 21:14
お返事大変遅くなりました…!
ご感想ありがとうございます。熱意のあるコメントに、たくさんエネルギーを頂きました(*ノωノ)
実はこの物語、志弦さんというキャラクターに、3万2千字でどれだけ萌え属性を詰め込めるかというチキンレースみたいな気持ちで書いておりまして…!
「浅岸の好きな!!!オッサンを!!!くらえ!!!!!」とぶつけてみました(*ノωノ)笑
ちゃんと届いたようで、ガッツポーズですヾ(*´▽`*)ノ
本当は、バイク好きなところや、インテリアへのこだわりのうんちくとか、家事の様子とか…もっと詰め込みたい部分があったのですが、そこは読者さまの妄想に委ねますね。
一方の里央は、とてもバランスが難しくて、志弦と並んだときにしっくりくる…青空に映える雲のような、夏に吹き抜ける風のような、透明感と愛嬌、瑞々しさのある、若さを感じるヒロイン(全部盛り)ってどんな子かな…といろいろ考えながら、綴らせて頂きました。笑
流行にはそつなく順応しつつ、自分なりのこだわりも大事にしつつ、でも、将来のことはぼんやりしている若さもありつつ……本当に、欲張りなキャラですね。笑
結果的にこんな感じの塩梅にまとまりましたが、志弦さんとのニコイチ感、ちゃんと出ていたみたいで本当に良かったですヾ(*´▽`*)ノ
ゆきうさぎさんの応援には、本当にいつも支えられています。
これからも、自分らしい創作を楽しく続けていきたいと考えておりますので、よろしくお願い致します(`・ω・´)作者からの返信 2022/09/30 22:19
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蕨駅の西口か東口かでどちらの市民か分かるな〜と思ってしまった元浦和市民(今は区民か)です。上中里駅は降りたことがありません。三叉路に行きたくなりました。気分は聖地巡礼…“げんのもなか”に笑った私も情緒不足気味な残念体質です。
がんちゃん 2022/08/27 20:34
すっかりお返事遅くなりまして恐縮です。
このたびはお読みくださりありがとうございました!
エリアごとに雰囲気ががらっと変わるのが、あの沿線の面白さですよね(*ノωノ)
文字数の都合で、あまり掘り下げはしませんでしたが、街の雰囲気等伝わったようで嬉しいです!
三叉路は浪漫ですよね。猫ちゃんのいる三叉路はさぞ写真の撮りがいがあるだろうなあと思いつつ、まとめさせて頂きました。作者からの返信 2022/09/10 22:34
久先生の描かれる、光から目を背けているように見えてつよくつよく欲しているオッサンヒーローさまと、彼しか見えないまっすぐで健気で眩しすぎるヒロインさまからしか摂取できない栄養がこれでもかと詰め込まれた作品でした!
素地は整っているのにわざと整えない美学。
棲まう家と同じで外見の雰囲気と中身が、朝の貌と家での貌が全く違うミステリアスな大人の男性。
ただ簡単に単純に『ギャップ萌え』と雑に括ってしまえない、しまいたくない魅力の塊の志弦さま。
そして、そんな志弦さまをいつでもとてもよく見ていて、彼の言動だけでなくその理由にまで注目していて、彼を好きになる、ますます好きになっていく過程に説得力のある里央さま。
いつものようにまた今回も、ヒロインと一緒にヒーローを、ヒロインごと大好きになってしまう作品でした。
「一見冷めているようで、すごく、大事なものを持ってる」共通点のあるおふたりも最高のニコイチカップルでした。
志弦さまがこだわりを持つモノクロームの世界に、目の前にいるのが本人だと知らずに熱烈なラブコールを送る里央さまはとくに可愛らしかったです。
「顔見知り」の里央さまおひとりを意識して変わる志弦さまの朝が愛おしかったです。
穏やかにゆるやかに積み重ねた日々からの急転直下。
素朴な、ささやかな幸せでも十分だと思っていた里央さまが、伝える前に突き放されてもそれでも諦めずに踏み込んで手を伸ばしてしっかり伝えようとする姿に共感し、応援しながら読み進めました。
月が厚い雲の向こうに身を隠すように外界から隔離された家の中の薄暗い部屋のキャンバスに隠されていた、これ以上なく鮮やかに描かれていた志弦さまの好意は、志弦さまから見た里央さまの姿はとびきり特別で鮮烈で本当に眩しかったです。
里央さまが伸ばし続けた手をやっと掴んでくれた、それすら掴んでいいのかとわざわざお伺いを立てる志弦さまも、そんな兄の背中を押しにわざわざやって来た葵さまもどちらも優しくてよく似ていて。
きょうだいを含めた両家族のこれからもとても気になってしまう作品でした。
志弦さまの理想そのままの里央さまと、甘く変わった志弦さまのうつつ。
頭上には綺麗な青空が広がる、おふたりの特別な三叉路を探しに行きたくなりました!