俺を育ててくれた人




そして頼れる兄貴




今は独立して





夜の世界じゃ結構顔がきく…






兄貴に連絡してから一時間後君の携帯がなった





『もしもし…』





寝てる君を起こさずに俺が出た





『あ…え~と』



電話越しの男は慌てていた


『葵に何か用ですか』



俺は少し怖い声で聞く…




すると電話越しの男は慌てて




『葵ちゃんに伝えて下さい今日から来なくていいって』




『ああ』






そう言い電話を切った