仕事ではなく君のフリーの時間に…




『ちょっと夕陽…』





君は名前を呼んでくれた





ずっと店に行ってもナイトって呼んでた君が…





嬉しかった…






俺はもう一度君に話したんだ…





『茉代…もう辞めて欲しい…こんなこと…戻ろう俺と一緒に』





『夕陽…ごめんね…でも…』





君は言いかけた言葉を呑み込んだ…





『でもなに?話して…もう強がるなよ…俺はどんな茉代でも受け止めるから』




俺の言葉を聞き君は急に泣き出した…