「ま、まゆ?なんでここに?」
「やっと気がついたー。さっきから名前呼んでるのに〜」
幻か?現実か?目の前に制服姿のまゆが
もしかして…!
ベッドのそばに置いてあった、時計を見ると時刻は4時頃を指していた
まさか、あれからずっと寝ていたなんてな
なんか夢を見た気がするが…気の所為だろうか
「学校終わってからすぐに来たのか?」
「そうだよー。唯牙が心配でね…ごめんね?迷惑だった…?」
そんな、迷惑だなんて一言も思ってねえよ
むしろ、嬉しくてニヤけてしまいそうだ
「まゆ、迷惑なんて思ってねぇよ…来てくれて嬉しい…」
多分、今の俺の顔は真っ赤だ
「えへへーよかった〜。タオル、乾いてたから取り替えるね」