「良かった〜。立川さんがいてくれて

まぁ、これで少し楽になるでしょう

もし、まだ体調優れないなら、ほかの先生に

頼んでマンションまで送るわ」

「わかりました」

「ちょっと先生、この後授業だし、というあなたも授業よね?

ほかの先生に頼んで様子みててもらうから、ほらほら、心配なのは分かるけど、戻りなさい」

「はーい」

私は相田先生に背中を押されながら、渋々保健室を後にした

また後で来るから待っててね

私はカバンを肩に提げながら、2年の教室がある3階へ足を進める

なんで、3階なのかは謎だけど