「あ、相田先生、朔間先生が倒れて、それで今、保健室に、えっと、だから…」

「わかった、わかったから落ち着いて?」

私は、何故か慌てて上手く喋れずにいた

だけど、相田先生はわかってくれたみたいで

┄保健室┄

「まぁ、朔間先生、大変、ちょっと待ってくださいね!立川さん、タオル濡らして?

冷えピタ代わりになるから!」

「わかりました」


私は相田先生に言われた通り、保健室にあるタオルを借りて、タオルを濡らして、朔間先生のおでこに当てる

「先生。大丈夫?」

「立川さんがいてくれて、良かったわ

偶然保健室にいたら、朔間先生が来たのよね?」

「はい、そうなんです」