「んーーー!ゆいがーー???」


「あ、まゆ、起きた?」


俺の名前を呼びながら、身体を起こすまゆ


「んー、落ち着く」


まゆは、俺を後ろから抱きしめてきた


「待って、まゆ、今料理作ってるから」


まゆはまだ寝ぼけてるのか、猫みたいに俺の腰に頭を擦り付けてる


制服はシワになるといけないから、俺のTシャツを着せている

やっぱり、ブカブカしてるな

「まゆ、お腹すいてないか?」

「唯牙〜〜〜〜!」

「わかった、わかったから待っててくれ」