俺は車を運転しながら、これからのことを考えていた


俺の家がある、マンションまで行くと


管理人に事情を話して、部屋に入れることに


もう何度も俺の部屋に来てるが、念の為だ


まゆをベッドまで運ぶと、俺は立川の親に連絡を入れる


だが、何度電話しても一向に出る気配がない

もう夜も更けてるから、仕事中だろうなと俺は考えて

留守番電話サービスに繋ぐ

事情を一通り話すと、スマホを置いてまゆの顔をのぞき込む

「顔色、良くなってる」

よかったと俺は安堵して、目が覚めたとき用に、ご飯を作っておくことにした