みんなが下っ端を倒してる間、朔間先生は


階段を昇って私の所まで来た


「まゆ、大丈夫か?」


「せんせ…」


「おい、まじかよ…。おま、白鷹楼の…」

白夜の幹部らしきふたりが先生を見て驚いてる

「お前らっ」


ビクッ


朔間先生の声がいつもの冷たくて私だけに優しい声と違うから


私は思わず肩をふるわせた


「こんなことして、タダで済むと思うなよ。かかってこいよ」