そして、その時は起こった
ある日、家に他の組のヤツらが乗り込んできたことがあって
親父たちは戦いあっていた
俺はその時の光景は怖くて、戦いが終わるまで部屋に引きこもっていた
そして、終わったであろう時間に部屋から出ると、血を流してる人たちがいた
俺は何も出来なくて、その場で尻もちをついて、助けに行くことも出来なかった
ほかの軽いヤツらが、重症のヤツらを看病していた
俺はまさか、数年後に自分にも同じことが起こるなど知ることも無く、その日の光景を忘れようと頑張って眠った
そして、小学6年生の頃、今の杉咲花高校の先生をしている
朔間先生に出会ったんだ