┄屋上┄


「白鷹楼?なんで私も?」

あれからみんなに騒がれながら、何とか屋上までやってきた

「あぁ、悪いな。天明屋…。急に連れてきて」

「別にいいけど、教室ではできない話があるから連れてきたんだもんね」

「あぁ、天明屋にも命が危ないと思って先に話しておくが……」


『えっ!うそ』

「白夜とは別の族が、つの…いやまゆの兄の翔太が白鷹楼に入ったのが耳に入ったらしくてな。あいつにはもう話してある、だから、2人とも俺の家だったら大丈夫だろうと思って、俺の家に避難してもらおうかなと思ってな」

「私が白鷹楼に出入りしてるの誰かに見られていたとか?」

私が不安に思ったことを白鷹楼のみんなに言うと