私と翔太お兄ちゃんと、白鷹楼のみんなとしばらく話してたら、昼頃になってた

「あ、12時過ぎてた、昼、どうする?

俺ら、出前取ろうと思うんだが、まゆ、たまには贅沢してもいいんだぞ?あまりしたことないだろ?」

「え?いいの?でもそんな、悪いよ」

「俺らがいいって言ってんだから、いいんだよ。たまには寿司食うか?翔太が仲間になったお祝いに」

「ええなー。お寿司好きやわ〜。まゆちゃんも食べてええんよ?遠慮せんといて?」

理玖くん、敬也くん、…みんな、ありがとう……

私は暖かい言葉に思わず泣きそうになった

「まゆちゃん、よー泣くな〜?」

理玖くんは少し呆れながらも頭を撫でてくれた

「理玖くん、ありがとう…」

私はお言葉に甘えて、昼ごはんを食べていくことにした