洗い終わったから、俺は支度すると

「お兄ちゃん?どこ行くの?やることあるって言ってたけど」

「着いてきたらわかる」

今言うと、まゆは着いてこないと思って俺は黙っておくことに

数分後

「お待たせ、お兄ちゃん!」

「あぁ、行くか」


俺はまゆをバイクに乗せて、白夜の倉庫にケジメをつけに行く

「わ、バイクだ、初めて乗るかもしれない」

「ほら、ヘルメット!」

まゆはバイクにひょいっと乗れるくらい背が高い

「軽々乗れちゃった」

「ははっ、落ちねぇように捕まっとけよ」