そして、俺らはクラスを見るため、玄関に足を進めると

目の前に、まゆと天明屋がいた

と、2人に話しかけてる、真面目そうな女の子

3人でなんかはしゃいでる

俺は今にも顔がニヤけそうだった

「どないしたん、タカヤ、ひとりで笑て(わろて)」

「あ、いやなんでもねえよ」

危ない、りくに俺の心の内見透かされそうだった

「俺たちのクラス見に行こーや」

「せやせや、はよーいこー」

オレはひろき兄ちゃんとりくに急かされながらも、生徒玄関前の掲示板へ急ぐことに