京佳「双子の…」

まゆ「兄妹…?」

2人『は?』

「黙っててごめんなさい、それと、捨ててごめんなさい。私の事恨んでるわよね?

うん、仕方ないもの、2人を育てられなくて、捨てたのは私なんだから、恨まれても仕方が無いものね」

「双子を育てられないから、捨てるってどういうことよ!ねぇ、翔太くんは実はお兄ちゃんだったの?ねぇ?」

私は、我慢が出来なくてお店なのに大声を発してしまった

「まゆ、ここ店内!落ち着いて…って無理か。ちょ、声抑えて」

私が大声を出したことによって、店内はさらに騒がしくなった

京佳ちゃんに、とめられてやっと私は我に返った

「あ、ごめん。ありがとう」