そして、ちょうどいい時間に差し掛かったから、モール内の、飲食店に行くことにしたんだけど

「まゆ、久しぶり、そちらは友達?

あのね、前話し損ねたことあったんだ、悪いんだけど、お茶でもしながら、話したいなーって」

前と同じ格好をした私の生みのお母さん

「え、ちょっと、まゆ、誰よ?この人」

と、京佳ちゃんは私の生みの親を指さしながら私に聞いてきた


サングラスにニット帽子…って季節外れな

「私はいいけど、京佳ちゃんは?あ、後でこの人のことも話すからとりあえず、落ち着いて?」

「まゆがそう言うなら…」

ってことで私たちは、近くのカフェに入ることに