1時間後


「まゆちゃん、京佳〜ご飯できたよー」

「あ、晩御飯だー。やったねー」

「まゆ、うちのお母さんの料理も好きだもんね。」

「うん!」

私たちは京佳ちゃんの部屋から、1階のリビングへ向かう

「やったねー、お母さんの料理ー好きなんだよね〜」

「まゆちゃん、遠慮しないでね、おばちゃん張り切っちゃって、鍋にしちゃったわ」

「鍋料理!初めて食べます。贅沢していいんですか、ありがとうございます」

そういえば、人生の中で鍋料理食べたこと無いかもしれない

高級ホテルで一流シェフをしているから、

お母さんは私が来てから、鍋というものを作ってるのは見た事がない