『えへへ、恥ずかしいなぁ…なんか…
京佳ちゃんや翔太くんと出会った時も、
嬉しかったけど、まさか先生と、
付き合うなんて誰も夢に思わないでしょ?
でも私、今、幸せだよ?唯牙と、付き合ってること』
まゆは言い終わると、俺に『私と付き合ってくれて、ありがとう…これからもよろしくお願いします』って言ってきた
そんなに重たい過去だったなんて、
「天明屋は知ってるのか?まゆのこの過去のこと」
「うん、京佳ちゃんってね意外に鋭くて『まゆ、何か1人で抱え込んでるでしょ?
良かったら私に話してみて』なんて言うんだもん、私驚いちゃった。でも京佳ちゃんに全て話すと『話してくれて、ありがとう…まゆ、私の方こそ、出逢ってくれてありがとう…』って言ってくれたの
京佳ちゃんと友達になれて良かったって思わせてくれた大切な友達」