「もう〜。やっと話してくれたー!

本当はね、気づいてたんだ。

朔間先生と付き合ってること。

でもね?いつかは自分から言ってくれるだろうってずっと待ってたの。

でも、今日話してくれたから私としても、

嬉しい気持ちになったんだ。

大丈夫!みんなには言わないから!

私がみんなに話してしまったら、

せっかく入った生徒会も、

クラスのみんなの信頼も失うでしょう?

だから私からは話さないでおくよ。

だから、大丈夫だよまゆ!

1人で抱えてて辛かったでしょ?

全部私にぶちまけてくれてもいいんだよ?

私はまゆのこと大好きだから」