┄私の部屋┄


「おー、課題してたのか、なんかごめん!」

「いいよー!もうすぐ終わるとこだったから」

と私が言うと京佳ちゃんは何かを思い出したように、

「そうだ、まゆ、これどうぞー!私の叔母ちゃんから送られて来たんだけどあまりにも多すぎたからおすそ分けー」

と、京佳ちゃんに渡されたのは種類豊富なフルーツゼリーだった

ももやメロン、ぶどうやマンゴーなどといった、お中元のようなもの

「え、ありがとう〜。お母さんも私もゼリー好きだから喜ぶよ」

「ほんと〜?良かったー!あ、私も課題持ってくるべきだった。今度遊ぶ時持ってくるね?その時一緒に課題しようね」

「うん!約束ね!」