俺らは公園に着いてからベンチに腰掛け、また茅乃が先に口を開いた、

『で?話ってなに?』

『茅乃さ、今彼氏とかいんの?』

『ん?いないよ?』

『好きな奴は?』

『―…いる。』

『誰?』

『言えないよ…』

『いいから言えよ。』

『…。大空が…』

『待った!!!俺に言わして?多分同じ気持ちだから。』

『…うん。』

『俺は、小さい頃から茅乃が好きだった。付き合ってください』

『…うちもね?小さい頃から、大空が大好きでした。勿論、付き合います。』