「か、奏斗君が好きです、!!つ、きあってください!」

「…いいよ」

「へ!?ほんとですか!?やったあ!!」



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「…ってな感じで告白したのも私なんだよねー」

「へえ
で、その上奏斗くんがずっと冷たくて不安なのね」

(コクリ)

今、前の席に座る親友、巴菜(はな)に

一応彼氏の奏斗の相談をしている。

奏斗は同クラのイケメンで、初日から席が近く、

話しているうちにあっと言う間に惚れてしまった。