「ふっ、美味しいよ。」


「うん!」


そう言って、ご飯は、食べ終わり、学校を出る時間。


「羽月くん、行こ〜」


「うん、行こ。」


と、2人で家を出る。
さりげなく恋人繋ぎをしたが、歌恋は顔を赤くした。


「くくっ」


「わ、笑わないで!!」


何やっても、顔赤くなるじゃん。


「も、もう!!」


でも、嫌だとは、言わないんだな。
いいってことだ。


「ねぇ、羽月くん?女の子がこっちみてる…」


「ん、そうか?」


「そうだよ…」


俺は、男の目線の方が気になる…
そんな男を睨めつけてるのは、内緒。