「あっ、お先に失礼しました〜」 と、ソワァーに座ってる羽月くんに声をかける。 「うーん」 私も、ひろすぎるソワァーに座る。 「…なんでそんな離れるの?」 「えっ?」 ほら、また声がさっき会った時と声が違う。 すごい優しい…あまい声… 「はやくこっち」 「わっ」 私は、羽月くんに引っ張られ隣に… えっ…すごく近いよ… 肩が触れてる…