ぴんぽーーん

ほぼ毎日恒例の俺の家のインターフォンが鳴る

ドアを開けた先には

「へへっ

お邪魔しまーす」

なんて言う紗奈がいる

可愛すぎて泣きそうとか思いながらいつものように適当にすごしてた

ら、

「…すー…すー」


「おいまじかよ、、」

規則正しい寝息をたてながらすやすや寝ている紗奈がいた。


こんな事は新鮮なので、そっと頭を撫でてやった

途端に、

「…れ…んと…」

俺の名前を呼びながら涙を一滴流していた。

悪い夢でも見てるのかと不安になっていた時、紗奈のスマホが鳴った

(着信 : 実果)

安達さんからっだった為、いちおー出てみた。

「…もしもし」

『あれ?紗奈は?』