翌日の放課後 ヒロはアキラの入院する渚中央総合病院へ行き アキラに詳しい事を聞いた。

理由はどうであれ あまりにもアキラらしい体を張った救出劇だった。
そしてアキラが大怪我をしながらの大事故に絡んでいたのが worlds end!

アキラのケガは左足大腿骨骨折、 左肋骨3本骨折、右手首複雑骨折、身体中にアスファルトととの摩擦による擦過傷、この代償は大きい!

ヒロの怒りは内で沸々と煮えたぎっていた。

ヒロ(アキラ。また来るから、大人しく 先生の言うこと聞いて 早く治そうな!)

(何か食べたいものあったら 連絡くれよ!)

アキラは 肋骨に痛みが響くため 弱々しい声で

(ぁ ぁ。ありがとう。。 )

(ぁ と ヒロ・・ 仕返ししようとか・・考えるなよ。。お前は 絶対・・手出し するんじゃ、ないぞ。。。)

ヒロ(アキラわかってるよ。今更だけど、もう喋らなくていいから。)

(人のこと心配する前に 一日でも早く復活してくれよ。。。待ってるからな。)

ヒロは病院を出て 今度は紬のバイト終わりに合わせてレストランOceanへ向かった。

紬に会いたかったのだ。とにかく 紬に会いたかった。