《出会い》これは明日香が高校3年生の時に体験した話です
私は高校1年生の時に母親を亡くしましたその寂しさから私はSNSに逃げましたたくさんの人と話をしたりゲームをしたり寂しさを埋めてくれるなら誰でもいいと思っていました私は高校3年にあがりある人とネットで出会いましたその人が私の人生を変える当時25歳のゆうでした。最初は声しかわからず不安もありましたゆうと話しをしていくうちに私はゆうともっと喋りたいという気持ちになりましたそれから連絡手段を増やし1回会うことになりました!顔もわかっていたので安心でしたが少し緊張していました実際電話をしながら集合の場所に行くとゆうが言っていた通り青い車がありましたゆうのところに行くと話していた通り優しそうな人でした!実際違う人だったらどうしようと不安もありましたが写真と同じで安心しました!そこから私達はご飯を食べカラオケに行きあっという間に帰る時間になってしまいました電車で向かった私は駅まで送ってもらいその日は帰ることにしました!駅まで送ってもらってからその後は電話をしながら帰るそれがとても楽しい思い出になったのです!それから何回か遊び私はゆうじゃなきゃ嫌だという気持ちになり私の方から告白をしましたその答えはなんと俺も好きだったと言う両思いでした!私はとても嬉しくてその日は眠れませんでした私はその日から電話も毎日したりどうでもいいことまで連絡したりしていました!それに面倒くさがらずに返事を返してくれました私が高校を卒業して社会人になり箱根の花火大会がやるとゆうから言われ電車で千葉まで行きそこからゆうと箱根に向かいました花火大会まで少し時間があると近くのホテルで休憩をしましたそこで私はゆうと初体験を済ませました花火大会の時間になりホテルを出て会場に向かいそこでお酒を買いゆうと花火を見ました!とても綺麗でゆうと見る花火大会は今でも蘇ります花火大会が終わり私は駅に送ってもらい家に帰りました私は離れたくありませんでしたが遠距離なので私は泣きながらいつも家に帰っていました私は車を買いその報告をするとゆうは「じゃあ千葉に来いよ」と私を呼び出しました私は次の日休みだったので高速で指定された場所に行きました!それからゆうと合流し色んな話をしてもらい私は初めて泊まりと言うものを体験しました!
そこから私たちは色んな場所に行きました!水族館.動物園.イルミネーション.公園.ショピングモール.東京タワーやスカイツリー江ノ島など私が行ったことのないところも沢山連れて行ってくれましたその思い出はいまでも蘇りますそしてこの思い出は一生私に取り付いたままでした私はこの思い出がまさかあんな形で壊されるとは思ってもいなかったのです
《新しい友達》私は初めて美奈と言う子に会うことになりました仕事場で知り合った人の友達の嫁でしたお腹には子供がいて初めての女友達でした「仲良くしてあげて」と美奈の旦那良太から言われ私は美奈と友達になりましたそれから私は20歳になり成人を迎えましたしかしゆうからは全く連絡が来なくなったのですTwitterは動いているのにメッセージは既読にならない電話が来ても無言ですぐ切れてしまうその現象が7ヶ月も続いたのです美奈にも相談をしていたのですが待つしかないよと言われ私はゆうのことが好きだったので待つことにしました
《空白の7ヶ月》そして7ヶ月たった時成人式の真っ最中「成人式今日だろう?終わったらすぐ来いよ」ゆうからの久しぶりのメッセージ私は嬉しくて久しぶりに会う友達よりもゆうを優先し「帰ります」といいすぐ家に帰ったすぐ着物を脱ぎ私服に着替えゆうとメッセージで連絡をとりながらゆうの家に向かいました久しぶりの連絡にドキドキが止まりませんでした久しぶりに会ったゆうは何も変わらず車に乗り込むとすぐ高速を案内しホテルに連れていかれましたそこで私は愛を交わし合い7ヶ月の話をしました何をしていたのか不安になった私は全部ゆうから話を聞きました話を聞くとコロナにかかって病院にいたため連絡も出来なかったでもやっと治り会うことが出来たこういう内容だった私は若干嘘っぽいなという勘はあったがゆうのことを好きだったため信じることにした
そして冬にイルミネーションがあるとゆうが知り栃木の足利に来てくれることになった私はとても嬉しくてその日が来るのを楽しみに待っていましたその前日の夜に会えると言うので私は幕張までゆうを迎えに行きました私の車を幕張のパーキングに止めゆうの車で足利に向かい家に車を止めようとしましたでも止める場所に車が置いてありゆうの車がおけませんでしたそこで私は美奈に電話をし駐車場を貸してもらうことにしましたそこで連絡をし今から行くといい美奈の家に向かいました美奈もゆうに会いたいと言っていたので紹介することになりましたこの紹介が私たちの歯車を壊すことになるとは私は知る由もなかったのです
《怪しい誘い》美奈は良太と別れ1人で寂しかったのか私に会えるととても嬉しそうでした!私は親がいなかったのでそのままゆうと家に帰ろうとしましたそうすると美奈が「暇だから上がってがない?」と言ってきました私は断ろうとしたのですがゆうは「俺はどっちでもいいよ」といい私も本当は嫌だったけど断る理由もなかったので言葉に甘え上がらせてもらうことにしましたその次の日私たちはお昼を食べ夕方からイルミネーションを見に行きました美奈は何回か説得しましたが良太も見たいと言ってきたらしく結局4人で回ることにしました!そこで二手に分かれて周り最後は美奈の家に4人で帰ることになりました!私はこの状況をあまり好みませんでしたがゆうも楽しそうだったので我慢をし楽しい雰囲気を壊さないようにしていました
《不安》それから3人や4人で遊ぶことが増え二人の時間が全くありませんでした!不安になった私はゆうに電話で「少し話がある」といい休憩中に話を聞いてもらうことにしました!「最近2人で遊んでないけど次遊ぶ時は2人がいいって言ったらどう思う?」この質問にゆうは「俺たちは付き合ってるんだから普通に2人でも遊ぶよ当たり前だろうよ」と言ってくれました私はこの言葉が嬉しくてやっぱりゆうと付き合って良かったと思いました!休憩が終わるので電話を切り私はアルバムの中に入っていた動画を見直しましたそれはゆうと代々木公園に行った時のものでしたとても楽しそうでこの時に戻れたらなーとおもいながら私は眠りにつきました
《異変》でも私の体にはその時にはもう異変が起こり始めていたのです
私は仕事中突然胃の痛みでしゃがみこんでしまいました早退はせずひとまず安静にしていました少し時間が経てば治ると思い時間が過ぎるのを待ちましたその日は何とか仕事を終えることが出来ましたしかし次の日になっても胃の痛みが無くなることはありませんでした次の日「病院に行ってこい」と会社から言われ行くことにしました結果は異常なししかし胃ではなく糖尿病という病気が見つかりましたそれをゆうに報告すると意外と心配してくれてその日はずっと電話を繋げてくれていましたそこから一ヶ月に一回病院に通院することが決まりその時にはゆうが毎回付き添ってくれていました糖尿病のため合併症になる恐れがあると眼科を勧められました終わったあとは運転することができないためゆうに帰り運転をたのみ家まで送って貰うことになりましたその時に1週間後病院が決まっていたのでゆうが来ることになりその間寂しくないようにとメガネを預かってていいというふうになりましたそして1週間後ある事件が起こりました