すると、突然後ろから肩を叩かれた。




「ねぇねぇ、名前なんていうの?あたし、三浦 来(らい)。これからよろしくね。」




いきなり声を掛けてきて、

すごい勢いで話してきた来に少し驚きながらも自己紹介をした。





「へぇ、色沙ちゃんっていうんだぁ。」



大きな目をくりくりキラキラさせている来を見ながら確信した。






『私、ゼッタイこの人に巻き込まれる!!』