「はぁー!?




何言ってんの?




ただじゃなくてもバカなのに、




ますます頭おかしくなったんじゃない?」








周りの部員たちが、キャー、クスクスという笑い声が聞こえてきた。








「こっちは全然好きじゃないし!!」





突然、ぐっと腕を掴まれ引き寄せられた。






「君は絶対オレを好きになる。




もう離したくない。




失いたくない。




って思うほどにね。」