「竜がさ、




色沙ちゃんのトコにどうしても来たかったらしくてさ。




部活中なんだから迷惑だって言っても聞かないんだよ。」






本当だよ。






「当たり前だろ。




オレ、お前のこと好きなんだもん。」






竜の指先は…、






私に向いてる。