トコトコトコ…








静かな住宅街の中、


私はうかない顔をしてトボトボ歩いている。





通りすがりの公園の時計がちょうど6時半をさした。





それに合わせたかのように、


家と家の間から見える夕日が今にも沈もうとしていた。








しかし、


私の1日はまだ終わらない。