今までのことがあり、自分の足で立って歩いていける人になりたいと思っていた。
 母が強く生きてるように・・・。

 看護師になるという決意を持つようになった。
 そして、みんなが行かない高校の看護科に行くことに決めた。

 私は、夏休み、大和に伝えた。
「夢があるって、カッコいいなぁ。俺にはないなぁ。」

 嬉しかった。

「いいじゃん。まだまだ、見つければ。」

「お互い頑張ろうな。」
 大和は、応援してくれた。