数日後、また、山田里帆から連絡あった。
 私は、夜勤中で忙しくて、休憩時間の22時ごろSNSを確認した。

「こんばんは。
 今日も、裕一さんをお借りしています。
 今日は私のアパートまで来てくれました。
 お仕事頑張って下さいね。
 裕一さんのことはご心配なく。」

 裕一が寝てる写真も送られてきた。

 憤りを感じた。
 しかし、仕事中。冷静さをすぐに取り戻した。

「そういうことですね。
 よくわかりました。」
 信じたい気持ちが大きかったが、揺らいだ。