「私は大丈夫」 「良かった。あ、真人には許可とってあるから安心して」 「うん、吏都くんだもんダメとは言わないよ。そうだ飲み物持ってくるね」 私は立ち上がると吏都くんを置いて部屋から出た。 キッチンに行くとグラスを二つ出して氷を入れると水出しレモン紅茶を取り出してグラスに注いだ。トレーにグラスを置き、お兄ちゃんが買っていたクッキーをお皿に乗せて持つと部屋へと戻る。