君に捕らわれて。

恋愛(キケン・ダーク・不良)

南雲 茉白/著
君に捕らわれて。
作品番号
1671981
最終更新
2022/07/04
総文字数
612
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
10
いいね数
0
『あんたなんか産まなければよかったのに』

小さい頃にある男の子を庇って顔面に火傷を負ってしまった少女。

園村有栖。

大惨事とも言える出来事から数年後

高校生の年齢になった有栖は御茶ノ水学園に入学。

入学から数週間後、有栖の席に隣のクラスの男子、有村真子が訪ねる。

彼は入学から今日まで昼に通学し、ご飯を食べると帰る。通称問題児の狼くんと呼ばれてる。

『あ…あのさ、お前…数年前に怪我を代わりに受けた有栖だろ?』

なんと彼は昔、怪我を庇った少年。しかも、弱虫だった彼だ。

『あの時は…あれだけの事があったのに直ぐに引っ越してごめん』

話をする内に打ち解けて行く二人だったが…

『あんた何様?』 『真子の何?』

彼をキッカケに有栖酷いいじめを受ける。

そして遂に顔の怪我までもバレる…

『有栖、お前はぜってぇ俺が守ってみせる。あの時の分も含めて』

『もう、我慢しなくていいんだ。俺だけにはお前の弱い部分見してもいいんだぞ』


元・弱虫だった現高校生不良×心に傷を負った少女


学園Loveストーリー





あらすじ
有栖は、小さい頃にある少年を負ってしまった怪我で母親にも煙たがられ、一人でアパートに住む。
ある日、隣のクラスの男子、問題児の狼くんが訪れる。
話を聞くと彼は、小さい頃に庇った少年だった。
彼と仲良くなる程に少年を巡って新たな問題に直面する。
再び有栖は、寂しく過ごす事になるが、救ってくれるのは彼だった。

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