「恋々愛」


「んっ、」


考えてたら、
目の前に瑠璃くんの顔が…


「わぁっ、びっくり!!」


「どうした?」


「えへへ〜」


「何考えてたの?」


あなたのことです。
なんて言えるわけが無い…


「なんでも、ないよ〜」


「ほら、授業、始まる!!」


ほらほらと、瑠璃くんを
椅子に誘導させる。