「こんな所で苺美ちゃんを見た時、本当に怖かったよ。でも…これから…どうしようか…」
琉羽の悩みはこれから先の事だった。
この先もまた同じようにされたら…。
どうして行けば良いのか。
危険な方向へ行かないようにするには…。
きっとこの先、雨哥にも関わって来ると思い、話すと決めたのだ。
「分かった。離してくれてありがとう。
私、苺美と全部きちんと向き合って離してみる。
実は…琉羽とは別で私もいろいろ聞きたい事があるの。近いうちに話してみる。
それまで、気を付けて、琉羽」
苺美のおかげなんて思いたくないが、2人は今回の事で更に深まった。
2人だけでも十分なのに、苺美が2人を強く結んで行く。
許さない。
琉羽は絶対に渡さない。
苺美には絶対…そして誰にも。
琉羽の温もりの中、雨哥は決心する。
逃がさない。アイツは…許さない…。
琉羽の悩みはこれから先の事だった。
この先もまた同じようにされたら…。
どうして行けば良いのか。
危険な方向へ行かないようにするには…。
きっとこの先、雨哥にも関わって来ると思い、話すと決めたのだ。
「分かった。離してくれてありがとう。
私、苺美と全部きちんと向き合って離してみる。
実は…琉羽とは別で私もいろいろ聞きたい事があるの。近いうちに話してみる。
それまで、気を付けて、琉羽」
苺美のおかげなんて思いたくないが、2人は今回の事で更に深まった。
2人だけでも十分なのに、苺美が2人を強く結んで行く。
許さない。
琉羽は絶対に渡さない。
苺美には絶対…そして誰にも。
琉羽の温もりの中、雨哥は決心する。
逃がさない。アイツは…許さない…。