ぎゅるるるる


//////



なんとタイミングの悪い私のお腹
あと少し待ってくれれば間宮さんに聞かれずに済んだのに


『あの、これは、お昼早く食べすぎちゃって////』



穴があったら入りたいとはこの事だ
1番聞かれたくない人にお腹の音を聞かれてしまった。

焦って間宮さんに言い訳をする



間「くすっ、 今日は俺のおごり、
 好きなもの頼みな?」


今少し笑った?
お腹がなるなんてやっぱり子供だと思われた?


『そんな!奢ってもらうなんて、初めてお会いした時もご馳走になったのに』


間「そんな事、凛子ちゃんは気にしないの!
 それり、おじさんにかっこつけさせて?」



『間宮さんはおじさんなんかじゃないです!』



間「あははは、ありがとう、嫌いなものとかある?
 この店のおすすめ俺が適当に頼んでいい?」


『はい、ありがとうございます。』



私にメニュー決めを全てえ任せるのでなく
私が気を使わないように、嫌いなものだけを聞いて、スマートに食事を頼んでくれる間宮さんは
やっぱりかっこいい。出来る人だ。






間「裕介と凛子ちゃんって付き合ってるの?」


間宮さんが思いもよらない事を
聞いてくるので



飲んでいたリンゴジュースを
吹き出しそうになった


『違います!裕介くんはお友達です。』



間「そっか、良かった」


『間宮さんと裕介くんって本当仲良いですよね?でも、心配しないでくだいさい、裕介くん今は彼女居ないって言ってました!』



間「・・全く、どうしようかこの子は!笑
 手強いな。。」



ぼそっと凛子には気づかれないようにつぶやく
間宮さんなのでした。