光瑠side

お風呂から出たら、由梨がいないから

探そうかと思ったらスマホに

「縁側に行くね」って入ってて

あ、なるほどとおもって


髪乾かしてから由梨を探しに行くと

お兄さんが由梨に寄りかかってた


お兄さんだとしても少し妬いたな


「あ、みーくん…」

由梨は俺に気がつくと、

「部屋に運ぼっか」

「うん」


2人でお兄さんを由梨の部屋に運ぶ

「ごめんね、お兄ちゃん寝ちゃって起きないの」

「大丈夫!よっぽど疲れてたんだね」