その日から1年が経過し、今は9月。
その日とは、私が君という'好きな人'に、
"いじめ"の対象になるよう仕掛けた話し。

花瓶を机の上に置き、居ない扱いをした。
それを仕掛けたのも、私だった ── 。

でも、君が悪いんだよ…?
私だけを見てれば良かったのに。



「助けて…っ!」




そうやって私だけを頼ってよ。