「わっわかんないですけど。嬉しいってことはわかります。」
「なんだそれ笑でもまじで俺好きなんだわ。夏休み会えない日とかも香琳何してんだろって考えて。電話かけたいけど恥ずかしくてかけれない的な？俺っぽくないんだけどずっと頭の中はお前なんだわ。」
照れくさそうに笑う先輩の横顔がやっぱりかっこよくて、嬉しい言葉をくれる先輩を見てるとやっぱりこの人しかいないなと思った。
「嬉しいです！とってもとっても」
「だからあんま心配すんなよ？嫌なことあったらなんでも言え。それと！寂しい時はこの間みたいに電話してこい。いつでも会いに行く。」
「先輩大好きです。」
耳元でそう囁くと先輩は顔を赤くしながら頭をクシャッと撫でてくれた。
恋ってすごく気持ちが忙しいけどすごくすごく楽しい。